全員落車、全員失格、誤打鐘|競輪で起きた珍事・アクシデント総集編【競輪の歴史】

みんなの競輪

競輪にも珍プレーがある

年末になると、プロ野球の珍プレーを集めた番組がお茶の間を賑わせますが、競輪界にもああいう珍プレーが存在します。

自らの命を張って必死に勝利を追い求める姿は、プロ野球選手も競輪選手も一緒。

だからこそ、驚くようなプレーが起きることもあります。

どのような珍事が起きたか知ることで、長い競輪の歴史を知ることができ、また珍事を紐解くことで、競輪ならではのルールや過去のルールが見えてきます。

というわけで、今回は競輪の歴史の勉強も兼ねて、競輪界で実際に起きた珍事・アクシデントをご紹介します。

①3コーナーで悪魔が笑った!ファンも悲鳴の全員落車

まずは2008年2月20日、今は無き大津びわこ競輪場で行われたレースから。

このレースは残り1周から各選手が仕掛けるスプリント勝負となり、先行集団が固まっての大混戦に。最終3コーナーで2番の捲りが決まるか…!と思われたその時、びわこの悪魔が牙をむきました。

その瞬間の映像がこちら。

大津びわこ競輪 全員落車

前を走っていた5番と捲ってきた2番が接触して落車。後続も相次いで巻き込まれ、バンクの一番上まで登って落車を避けた7番も最後に転倒。なんと、9人全員が落車するというレースとなってしまいました。

競馬を見ている方なら、「レース不成立じゃないか?」と思われるかもしれませんが、競輪の場合は落車しても、もう一度自転車に乗り直してゴールを通過すれば着順が認められます(厳密に言えば競馬も再乗ゴールはありですが)。

まだ自転車に乗る気力のあった選手がチャンスとばかりに続々と自転車に乗り込み、8番→7番→9番の順でゴール。

動画の通り、3連単は32万円台の高配当になりました。

筆者はその場に居合わせていたわけではありませんが、恐らく当時の競輪場を想像すると、騒然とした雰囲気だったのでしょう。

もしくは、何かの手違いで3連単を買っていた客の歓喜の雄たけび?

結局、9人中7人がゴールしています。落車の原因を作った5番は失格となりました。

これ以来、筆者の知る限りは競輪の「全員落車」は発生していません。もちろん、今後も発生しないことを祈るばかりです…。

②あれ?後ろが来ない?驚きの全員失格

続いては、2008年12月14日にいわき平競輪場で行われたレース。また2008年。

このレースは各選手が他の選手の動きを牽制しあう形になり、残り1周半を前にして4番の選手が思い切って前へ出ます。するとどうしたことか、他の8人は4番を無視しているかのように離され始め…。

続きはこちらから。

2008年12月14日いわき平競輪10R

4番は後ろが来ないと見るやイチかバチかの大スパート。後続との差をみるみる内に離していきます。

後ろの8人は残り半周手前からようやく追い上げを開始しますが、時すでに遅し。

そのまま4番が逃げ切り、2着には8番、3着には2番が入った…はずでした。

このレースは審議となり、1着で入線した4番は「イエローライン踏切」という反則を犯したとして失格。

残りの8人は、4番を放っておいた結果、前の選手を追走する義務を果たさず、敢闘精神が欠如していたとして失格になりました。

これが、世にも珍しい…というか後にも先にも前例がなかった「全員失格」の流れです。

当然、全員が失格になったので賭け式は成立せず、全ての車券が返還。

当たり車券のはずだった4-8-2の車券を持っていた客は激怒(成立していれば11万円を超える払い戻しだった)。

失格になった9人の選手は強制帰宅。しかも、4番以外の8人は3か月の出場停止処分を食らうという結果となりました。

③あれ、俺周回間違えてる?立川競輪誤打鐘

最後は少し古いですが、2000年2月11日の立川競輪場のレース。

何事もなく号砲が鳴り、粛々と周回を重ねる選手たち。さあ、いよいよ勝負所…という残り2周半の時点で、珍事は起きました。

その瞬間の映像がこちら。

2000年2月11日立川競輪誤打鐘事件

あろうことか、「残り1周半」で鳴るはずの打鐘が、「残り2周半」の時点で1回鳴ったのです。

これに戸惑った選手は、自分が周回を間違えているとおもったのか残り2周で急激にスローダウン。

しかし、残り1周半で再度鐘が鳴らされると、レースは続行。

そのまま、1番選手の優勝で終了・成立し、払戻金も発表されてこの珍事は幕を閉じました。

なぜ、このような珍事が起きてしまったのか?

それは、当時、決勝戦は全て他のレースよりも1周多い6周で行われていたことが要因です(現在ではG1決勝のみ)。

ちなみに、YouTubeには優勝選手の表彰式・インタビューの様子もアップロードされていますが、終始納得のいかない客が怒号を飛ばしたり、バンクに物が投げ込まれたり…。

それだけファンも熱い時代だったのですね。

表彰式の様子がこちら

立川競輪誤打鐘事件表彰式の模様

最後に

今回は、競輪で起きた思わぬハプニングや珍事を3つご紹介しました。

これら3つとも、競輪の歴史の中で、ほぼ起こったことのない事例と言えます。

ということは、プロ野球で例えると、「宇野選手のヘディング」といったところでしょうか。

3つの珍事から、競輪の知らない一面を知ることができたと同時に、多額の金銭が絡む公営競技だけに、公正安全にレースを進行することは非常に重要だということ再認識させていただきました。

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