2020年の総決算・有馬記念を占う!豪華メンバー集結のグランプリを予想!

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今年も有馬記念がやってくる

来る12月27日(日)は、ついに2020年競馬界の総決算・有馬記念(中山競馬場・芝2500m)が行われます。今年の競馬界は多くの開催が無観客開催となり、競馬場開放後も入場人員に厳しい制限が設けられるなど、日本競馬始まって以来の危機とも言える状況となりました。

それでも、ネット投票を中心に売り上げは絶好調。競馬シーンでも、コントレイル(栗・矢作)、デアリングタクト(栗・杉山)の両無敗の三冠馬が誕生したほか、アーモンドアイ(美・国枝)による史上初のJRA芝G1・9勝という偉業が達成され、歴史に残る1年となりました。

そんな2020年の競馬も、いよいよフィナーレ。今回は、そんな有馬記念の出走馬をチェックすると共に、筆者の簡単な予想をお届けすることにします。

有馬記念出走予定馬

12月24日時点での出走予定馬は以下の通りです。

馬名性齢
オーソリティ牡3
オセアグレイト牡4
カレンブーケドール牝4
キセキ牡6
クレッシェンドラヴ牡6
クロノジェネシス牝4
サラキア牝5
バビット牡3
フィエールマン牡5
ブラストワンピース牡5
ペルシアンナイト牡6
モズベッロ牡4
ユーキャンスマイル牡5
ラッキーライラック牝5
ラヴズオンリーユー牝4
ワールドプレミア牡4

コントレイル・デアリングタクトの両三冠馬の名前こそありませんが、G1馬8頭が集結した豪華な一戦となりました。

注目馬

まず注目を集めるのは何と言ってもクロノジェネシス、ラッキーライラックの両牝馬でしょう。牝馬が競馬界を席巻した今年の多分に漏れず、クロノジェネシスは宝塚記念、ラッキーライラックは大阪杯を、それぞれ牡馬を撃破し快勝。また、秋初戦は前者が天皇賞・秋でアーモンドアイから0.1秒差の3着、後者はエリザベス女王杯を優勝と、好ステップで大一番に臨みます。なお、ラッキーライラックはここが引退レース。クロノジェネシスとの牝馬対決に決着を付けて花道を飾るか、それともクロノジェネシスが宝塚記念のようなハイパフォーマンスを発揮して牙城を守るかに注目が集まります。

一方、牡馬の大将格はフィエールマン。今年5月には天皇賞・春を連覇した歴史に残るステイヤーですが、半年ぶりで臨んだ前走・天皇賞・秋は後方から鋭く追い込み、アーモンドアイをあわや捕らえる勢いで2着。スタミナが要求される京都芝3200と、直線での切れ味が求められる東京芝2000という全く別の舞台で、しかも休養明けで結果を残すという離れ業を成し遂げました。昨年の有馬記念は海外遠征帰りで直線伸びを欠き4着に敗れましたが、ここは臨戦過程も万全。昨年の雪辱を期します。

スタミナ比べなら昨年の菊花賞馬・ワールドプレミアも引けを取りません。昨年は4コーナー最後方から直線鋭く追い込んで3着。前走・ジャパンカップは11カ月ぶりというブランクが響き6着に敗れましたが、2走目となる今回は明らかに出来が違うでしょう。上積みは確実で、上位争いに絡んできそうです。

その他にも、ジャパンカップでは歴史に残る叩き合いに最後まで加わったカレンブーケドールが怖い存在。2着が非常に多いタイプで、勝ちみの遅さは否めませんが、その堅実さで勝ち負けに加わりそうです。3年前の菊花賞馬キセキは今回も展開のカギを握る存在。さすがにジャパンカップのような暴走は考えにくいですが、この馬がどのポジションを取るのかによって、他馬の出方も変わってきそう。近況は大敗が続く2年前の覇者・ブラストワンピースは得意の中山コースで輝きを取り戻せるか。G1では堅実に着をまとめてくる昨年のオークス馬ラヴズオンリーユー、クラシック不出走もG2連勝で勢いに乗る素質馬・オーソリティも虎視眈々と上位を狙います。

筆者の予想

◎ワールドプレミア

ジャパンカップ(6着)を見た時点で、この馬に本命は決めていました。何と言っても、4コーナー最後方という絶望的な位置から3着まで追い込んだ昨年の内容が秀逸。前走ジャパンカップを叩いてここに目標を持ってきたことで、最高の状態でレースに臨めそうです。クロノジェネシス、ラッキーライラック、フィエールマンが人気を集めてくれれば、程よく4~5番人気で狙えそう。あとは、気心も知れた名手・武豊騎手に全てを託すのみです。

〇クロノジェネシス、▲フィエールマン

この2頭は正直印はどちらでも良いです。まずクロノジェネシスの宝塚記念のパフォーマンスは、昨年有馬記念を制したリスグラシューのそれを彷彿とさせるもの。間違いなく、実力は過去の名牝に引けを取りません。強いて言えば中山コースが初めてなのが不安材料ですが、大きなマイナスポイントにはならないでしょう。そしてフィエールマンは、ディープインパクト産駒の良いところを全部取りしたような1頭。ここでも大きく崩れるシーンは考えづらく、重い印が必要と見ました。

☆カレンブーケドール、△オーソリティ、ラッキーライラック、ブラストワンピース

カレンブーケドールはご存知の通り2着取りの名馬。ここでも2着?というのは冗談でも、絶対に外してはならない1頭。オーソリティはこのレベルの相手と戦ったことがないのが気がかりですが、上昇度は認めて。有力どころの一角であるラッキーライラックは、中山2500が合うイメージがどうしても湧かず、評価を下げました。あとは、中山大得意のブラストワンピースまで印を回します。

まとめ

今回は、有馬記念の筆者の予想をお届けしました。この予想、正直自信度それなりにありです。確勝とまではいかなくとも、ある程度印を回した馬たちが上位争いを演じてくれるのではないかと考えています。

これまでと日常が大きく変わり、新しい世界が始まった2020年。あなたは、そんな年の有馬記念にどのような夢を、そして未来を託しますか?どうぞ発走の時をお楽しみに。

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