スタジアムへの視察
千葉ドーム建設にあたり、必要なソリューションや各施設での取り組みを教えていただくため、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である「楽天生命パーク」と仙台89ERSのホームアリーナである「ゼビオアリーナ仙台」へ視察にお伺いさせていただきました。
250KEIRINでは、観戦チケット発売やドーム内の決済、映像配信等準備するべきことが多くあります。
そこで、スタジアムとしてキャッシュレス決済などの新しい試みや多くのソリューションを導入しており、顧客満足度が非常に高い「楽天生命パーク」と千葉ドームとサイズ感の似ており、多目的ホールとしての活用も多くある「ゼビオアリーナ仙台」の見学を通し、千葉ドーム建設やソリューションの活用方法を知ることができました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
楽天生命パーク
楽天生命パークは、映像と音響を連動させた演出を実現しています。
また、高密度WIFIを導入し、顧客全員が自由に利用することができます。
さらに、2019年シーズンより、キャッシュレス決済を導入し、千葉ドームが目指すべきスタジアムの一つと言えます。
映像と音響
複数のスクリーンを跨いで映像を映し、球場全体の雰囲気を作っていました。
イニング間でも、独自の映像と演出を行っており、非常に手間をかけて作りこんでいるなあという印象です。
場内映像の統一化により、球場全体を巻き込んだ演出が可能となっていました。
音響に関しては、各席に対してスピーカーを設置し、どこに座っても同じように聞こえるよう工夫がされていました。
映像や音響に関わる演出により、スタジアム内の楽しい雰囲気を作っていたため、千葉ドームで演出を行う際にも非常に重要なものになってくるでしょう。
現時点では、想定されるレースでプログラムを組み、その間の演出を組み立てていく必要がありそうです。
キャッシュレス決済
楽天ペイやEDYカードでの決済などにより、全ての店舗でキャッシュレス決済が導入され、お客様にもしっかりと浸透していました。
現金が扱われているところは、競技場内の自販機くらいで、浸透率は非常に高いもの(ほぼ100%)となっていました。
予備知識0で行かせていただきましたが、楽天ペイのダウンロードから設定もすぐにでき、非常に簡単だった印象があります。
さらに、残っていた楽天ポイントも使えましたので、グッズや飲食を思わずたくさん買ってしまいました。
高密度Wifi
非常に多くのアクセスポイントが用意されており、ほぼどこにいてもwifiを使える環境でした。
インターネットを使いながら、スポーツ観戦を行うということが、今後のスポーツ観戦の形の一つであることを認識しました。
弊社でも、来場いただいた方のうち何パーセントの人がWifiを利用するのかを想定しつつ、どのように活用してもらうのかを考えていく必要があると感じました。
ゼビオアリーナ仙台
ゼビオアリーナ仙台は、仙台89ERSの本拠地であると同時に、多目的ホールとして音楽ライブやイベント運営に特化したアリーナになります。
サイズ感や観客数などが千葉ドームに近く、設計や演出面で参考になる部分が多くありました。
サイズ感
ゼビオアリーナの大きさですが、千葉ドームより少し狭いくらいの広さでした。
必要な機能がコンパクトにまとまられており、アリーナのあるべき姿だと感じ、観客席からの見え方や座席の配置、お客様の入退場の導線、物販スペースなど非常に参考になりました。
チケット販売やグッズ販売などはイベント業者へ一任しているということで、無駄なものが無い、イベントホールの効率的な運営が可能となっています。
映像とモニター
モニターはアリーナの中心に4面のモニターを配置し、全ての観客席で演出を楽しめる設計となっていました。
千葉ドームで大型モニターの設置や、大型モニターによる演出を考えているので、実際に屋内アリーナを視察することで、少しイメージすることができるようになりました。
観客席
また、可動式の観客席があり、様々なイベントに対応できる仕組みになっていました。
ディズニーオンアイスなどのショーも行われるほど、融通の利く設計となっております。
視察を通して
楽天生命パークとゼビオアリーナ仙台の視察を通して、千葉ドームに取り入れるべきものや、新しいソリューションを知ることができました。
また、施設の経営という点でも細部までこだわりを感じることができ、非常に有意義な視察であったと言えます。
今回記載していませんが、デジタルサイネージや場内モニターのオペレーション部分も見させていただき、映像で盛り上げるという部分にも注力していく必要があることを痛感しました。
250KEIRINや千葉ドームがどのようなテクノロジーを導入し、どんな演出をするかは固まってはいませんが、ドーム開設までしっかりと固め、皆様に楽しんでいただける空間づくりを目指していきます。
250KEIRINについて
250KEIRINでは、千葉ドーム建設と250KEIRINの運営を行います。
250KEIRINでは、動画配信や観戦チケットの発売、入退場管理、独自の電子マネーなどの導入を検討しています。
その他CRMや場内のドーム内の監視サービスを導入し、安全で楽しい観戦体験を提供します。
東京2020以降、スポーツとテクノロジーが掛け合わさり、新たな価値観を生むことを想像し、新しい観戦体験を提供できることを目標にしています。
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ぜひ、弊社サービスをご利用になり、弊社のことをより知っていただきたいです。
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